転職活動をしている方で
- 前職を退職してからアルバイトをしていて、期間が空いてしまった。
- なんとなくダラダラしていたらつい時間が経ってしまった。
など、職務経歴にブランクがある方も実は結構います。
転職活動の場では、どうしても不利に働いてしまうのではないかと不安に思いますよね。
今回の記事では、職務経歴にブランク(穴)がある方のために上手な答え方について解説したいと思います。
目次
ブランクの間は何をしていましたか?はなぜ聞かれるのか?
なぜ、面接官や企業は職務経歴のブランクを気にするのでしょうか。
その答えは非常に簡単で
・純粋に何をしていたのか気になる
というのが大きな理由です。
職務経歴のブランクなぜ気なるのか。
例えば、職務経歴にブランクがあると言っても、
- 海外に語学留学にいっていた。
- 資格の勉強をしていた。
- 公務員試験の勉強をしていた。
など様々な理由があると思います。
またポジティブな理由だけではなく、
- 転職活動をしていたけど、どこも決まらず、気付いたら半年経っていた。
- なんとなく、就職するのが億劫でフリーター・ニートをしていた。
など、ネガティブな理由の方もいると思います。
面接という観点で考えた時、ポジティブな理由であれば、胸を張って語れば問題ありません。
しかし、ネガティブな理由である場合は答え方に気を使う必要があります。
「ブランクの間は何をしていましたか?」の答え方
続いて、職務経歴のブランクについての答え方について紹介します。
ポジティブな理由であれ、ネガティブな理由であれ面接官が納得する理由かどうかという点が重要です。
例えば、語学留学に行っていた。という理由であっても、
なぜ、今、海外に語学留学を学びに行ったのか?
は面接官として気になります。
もしかしたら、単に現実逃避の可能性もありますからね。
もちろん、フリーターをしてた。ニートをしてたという場合も、絶対にダメというわけではなく、理由さえ納得できるものであれば問題ありません。
アルバイトやニートをしていた場合、
- 前職の仕事が全く合わず、自分に合う仕事がわからなかったので、フリーターをしながら業界研究や、企業研究をしていた。
と言われれば納得感があります。(本当にやってみないとダメですがw)
また、
- 家族の介護のために時間の融通の聞くアルバイトをしていました。
と言われれば、納得感はあります。
つまり、職務経歴を答える場合は面接官の納得というのを第一に考え、語る事が重要だと言えます。
職務経歴のブランクの理由に関しては、応募している企業や業界にかかわらず、どんなシーンでも転用できるものですので、一つ納得感のある理由を考えてみましょう!
また、人材採用の仕事をしている人間として、このような事を言うのははばかりますが、嘘も方便ですw
職務経歴に不安がある方ほど、面接官の立場になって考えてみよう!
今回は、職務経歴にブランクがあり、不安に感じている方のために、職務経歴にあるブランクの上手な答え方について解説しました。
すぎてしまった時間というのは戻ってきませんので、後からくよくよ悩んでも仕方ありません。
一番重要な事は「今の自分に対してポジティブに考えて、同じ過ちをしないように工夫をする事」ではないでしょうか。
面接官の立場に経って、面接官や企業が安心、納得できるような答えを考える努力をまずはしてみましょう!