転職活動のキモ!転職活動における年齢別のポイントを知ろう!

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転職活動の事前に知っておきたい情報として自分の年齢に合わせた適切な転職活動ということがあり、なんとなく年齢別にポイントがあることを皆さんご理解いただいていると思います。私は職業柄多くの求職者の方とお会いするのですが、その中で間違った情報で転職活動を行っていると感じることがよくあります。

今回は転職活動をスムーズに進めるために必要な転職活動における年齢別のポイントについてご紹介します。

解説に入る前に企業の採用活動の裏側を少しお話しします。

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まずは年齢別のポイントをご紹介する前に、企業側から見た採用活動の裏側をご紹介したいと思います。私は求職者さんの面談(転職活動の進め方のアドバイスなど)を行うかたわら、企業の採用活動を支援するビジネスをしています。と言いますか企業様の支援の方が本業です(笑)。したがって、企業の採用活動の裏側を熟知していると言っても過言ではないと思います。

企業は採用活動を行う際に当たり採用目標と呼ばれる目標設定をします。採用目標の項目とは以下の通りです。

  • 年齢・性別・居住範囲など
  • 業界・職種経験の有無(年数など)
  • 人柄

人気の職種、企業であれば一度の採用活動で数百人の応募がある場合もありますので、履歴書の段階である程度絞り込む必要があります。そのため、上記のような採用目標を設定して採用活動を行います。

面談の仕事をしていると40代、50代の方から「書類選考を通過して次、面接なんですが、若くないですし、採用される可能性ってあるんですかね?」といった質問を受けますが、書類選考があり、それに通過した段階で受かる可能性は十分ある。と言えます。しかし、先ほどのような質問をされる方は、自己評価が低い方が多く、面接でも自信なさそうに対応してしまうため結果的にはお見送りになるケースが多いです。
このような時に企業の担当者さんから「経験も人柄も申し分ないんですけどね。どうも自信がなさそうに見えるんですよね。自信持って語ってくれればいいんですけどね。」このようなことを聞くことがあります。

つまり、面接に呼ばれている時点で採用される可能性は必ずある。ということをまずはご理解していただきたいと思います。

転職活動における年齢別のポイント!

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それでは本題に入っていきたいと思います。転職活動に置いて自分の年齢を理解してポイントを押さえることによって転職活動を有利に進めることができます。それぞれの年齢の特徴を理解して転職活動を有利に進めていただきたいと思います。

10代(16〜19歳)

業界によって評価が左右する年齢です。ブルーカラーと呼ばれる現場系の仕事では大変重宝されます。しかし、ホワイトカラー(営業職や事務など)の職場では少し敬遠されてしまうことの多い年齢です。

敬遠される理由としては一般常識・マナーが身についていないことが多い営業職の場合、年齢ゆえ販売数が伸びないというハンデがある大きくはこのような理由です。特に一般常識・マナーが身についていないということはとても大きく影響してくる部分で企業のスタンスが若いけど、これからに投資して育ててみるか!という余裕のある企業の場合だとホワイトカラーでの採用の可能性もあります。

この年齢層に言えることは20代まで少し我慢してみる方が今後の人生を見た時には良いということです。どうしても転職したいのであれば、市場価値の高いブルーカラー(現場系)の仕事を探すか、根気強くホワイトカラーの仕事で探していくなどの制約があることを理解してください。

20代前半(20〜26歳)

転職市場では実は最も重宝される年齢です。専門卒、大卒ともに転職者であれば第二新卒と呼ばれる年代です。多くの企業がこの年齢層の獲得に躍起になっています。この年齢層の特徴としては、ある程度の社会経験、企業経験があることや社会の構造なども理解しているため、入社後の育成費用、育成期間が短くて済むということです。

私が企業の面接などに同席をする際に26歳以下の場合、無条件で二次面接26歳未満の場合加点などの基準がある企業は多いです。また、ジョブチェンジ(事務から営業、営業からデザイナー)なども行なえる年代ですので広い視野で転職活動を行っていくことが自身の可能性を広げる意味でも良いと思います。

この年代の転職のポイントになるものは第二新卒が転職市場で有利であることを理解すること転職理由をより明確に将来のビジョンとセットで説明することです。
よくあるケースが第二新卒が有利だと知らずに、消極的に転職活動をしていて良い企業を見逃してしまうということや、癖になってなんども転職を繰り返してしまう。という失敗パターンがあります。

この年代は有利だからこそ、慎重にライフキャリアや、企業選びを行う必要があります。

20代後半(26〜30歳前後)

実はこの年代は微妙な年代とも言えます。若いという点はメリットですが、第二新卒期間(新卒入社から3年以内)の期間は終了しています。この時期に求められるのはある程度の実績幹部候補の素養です。したがって採用の場面ではこれまでの実績採用後にすぐ転職していかないかどうかがみられます。

実際の場面ではこの年代は未婚か既婚かも重視されます。理由は単純で、既婚の方が簡単に転職を繰り返すことができないため定着率が良いからです。

この年代で良い転職活動をするためには譲れる点は譲り、譲れない点を明確にする自己分析と、基本的には長く勤務するという前提で明確な将来のビジョンが持てているかどうかがとても重要になります。

30代

30代の転職は大きく分けると2パターンに分かれます。一つは管理職または、管理職候補採用(セグゼクティブ採用)、もう一つは一から頑張る最後のポテンシャル採用です。

管理職または、管理職候補採用(エグゼクティブ採用)
20代(30代前半)での活躍で昇進をし、年収を上げるため、職域を広げるため、条件の良い職場で働くために転職をすることです。私のいたリクルートなどはこの年代での転職が多く、人材採用業界での経験を生かして企業の人事・総務部に転職をしたり、同じ人材業界に管理職として転職をするようなケースが多いです。他の業界でも営業成績の良い中間管理職が、他の企業の管理職として転職するケースはよくある話です。企業側も即戦力を求めるケースや新しい部署を設立する際に利用したりします。そのため、客観的にわかる実績や、「できる!という本人の強い自信」が転職には必要になります。

一から頑張る最後のポテンシャル採用 
転職市場ではギリギリ若いこの年代は、例えば現場系の職人から、不動産販売の営業、営業職から事務職への転職、美容師などの専門職から営業職などができる最後の年代とも言えます。性別によって多少違いはありますが、一から違う業種、職種に挑戦するということになるので、給与などの条件もある程度、我慢する必要が出てきますし、さらに、受け入れてくれる企業も少なくなってきます。このタイミングで転職をする場合は特に慎重になって企業選びをする必要があります。

40代

40代の転職となると30代でも解説した管理職または、管理職候補採用(セグゼクティブ採用)が中心となります。そのため、客観的にわかる実績や、「できるという本人の強い自信」がなければ満足のいく転職をするのは少し難しくなります。また、30代では幹部候補、管理職候補という採用が中心ですが40代になると、採用後即管理職という採用が中心になってきます。実際の転職市場では、転職後半年以内にある程度の成果を出せば継続雇用になるが、成果を出せなければ半年で契約打ち切りといった方法をとる企業も増えてきます。
この年代の転職活動は転職エージェントの活用などによって得られる情報量が転職活動成功のポイントになってきます。

逆にとりあえず仕事を変えたいという方には大変不利になってきて、一から仕事を始めるという場合はドライバー、作業員など肉体系の職種が中心となり、40代から50代にかけては正社員採用ではなく契約社員での採用というケースが多くなります。

50代以降

この年代の転職はかなり厳しいものがあります。60歳〜65歳が定年としても、長くて十数年、短ければ数年の期間しか勤務することができません。従って、圧倒的な実績や技術を持っている場合を除くと、厳しい転職活動になります。先日、転職の支援をさせていただいた55歳の男性の方はある程度理想を高く設定していたため、2年間正社員での内定が出ず、時間的にも限界ということで契約社員で配送ドライバーの仕事に転職をしていきました。それまでは外資系の金融企業で管理職を務めるなどかなり実績があったにもかかわらず、彼の力を必要としている企業と巡り合うことができなかったということが大きな理由です。
従ってこの年代の転職は縁故や、これまでの会社で付き合いのあった企業を当たる方が効率が良い場合が多いです。

転職活動のキモ!転職活動における年齢別のポイントを知ろう!まとめ

今回は年代別の転職活動のポイントについて解説をしました。ポイントを理解してやるべきことを明確にすることによって転職の成功確率を上げることができます。今回の記事を読んでいただいて改めて転職について考えていただければと思います。

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