重要なのはやっぱり基本!目を見て話す事が出来なくて不採用になった話

先日ある企業の方の相談に乗るお仕事がありました。その相談とは「継続的に採用活動を行っているもののなかなか採用予定人数に達しない」というものです。その企業は誰もが名前を聞いた事のあるような大手フランチャイズ企業で、実際会話をさせていただいたのは、関西地域全般の人材採用を統括する責任者の方です。

話しだけでは原因がわからないというのが正直なところですので、実際の採用選考を見学させていただきました。その結果。面接を通過するために重要なことをいくつか再認識いたしましたので、今回の記事ではご紹介したいと思います。

企業採用にとってこだわりすぎ!という感覚は存在しない。

そこ企業では、ある程度予算を確保して採用活動を行っていますし、また、誰もが聞いた事のある有名な企業ということもあり、応募自体はたくさん集まっています。しかし、話しによると「応募はあるけど、採用につかがるような人が少ない」と話すのです。私は「こんなにたくさんの応募があるにもかかわらず採用することができないって採用自体のやり方が悪いんじゃ。。。。。。」と実は思っていましたが、面接に同行してみると、そうでもないな。ということを感じました。

目が見れないだけ。。。ではなくて「当たり前ができていない!」

イメージをしていただきやすいように実際に面接に同席した方の話しを交えて紹介したいと思います。

私が同席をしたのは年齢30代中盤の男性で、これまでマネジメントの経験があったり、前職の企業では表彰を受けるなど、過去の実績としてはなかなか良い印象でした。また、業界の志望動機、企業の志望動機も事前に準備したのか、納得感のある話しをされていました。
ただ一点気になったのは「顔は上げて話しをするんだけど、目が一切会わない」ということがありました。私は少し不自然だなーという風に感じており「もしかしたら、斜視とかそういう類かな?」と多少気にはなりましたが、それ以上考えても意味がないので、気を取り直して話しを聞いていました。

そして、面接が終了し「私的には通過してもいいんじゃないかなぁー」という印象だったのですが、企業の方の評価では「全然ダメでしたね」とのこと。正直、全然というほど印象は悪くなかったので意外でした。そして、どこがマイナスポイントだったのかを尋ねると、

「はじめはとてもいい方だと感じていたのですが、なぜか目が合わないなと気になっていました。しばらくは、観察していたのですが、単に目を合わすのが苦手なだけのようだと感じたので、不採用にしました。だって、目を見て話す事って当たり前な事が出来ていないんですから、ダメでしょ。」

との事、私自身は企業の最終的な決定をするわけではないので 、企業の方が言えばそれが正解なのですが、なかなか厳しい採用基準で選考を行っているのだという事を知りました。

客観的に自分を見る事が重要

一度社会人になると、客観的に純粋な評価を言ってくれる人は少ないものです。特に今回紹介した男性の例で言えば、ある程度の実績を出していることから(面接なので本当のことかどうかはわかりませんが)おそらく前職の上司の方なども「目を見て会話ができないこと」に関しては時に言及をしていなかったものと思われます。つまり、この方は社会に出てから数年間の間、多くの方と接してきたと思いますが、先ほどの面接官のように悪い評価をする人がいることに気がついていなかったと思います。

もう一つ例を挙げると、私がサラリーマンとして働いていた当時の後輩とたまたま一緒に仕事をした時に、似たような事がありました。彼は大口の取引先との商談の最中に腕を組む仕草を何度もしていたのです。後輩だったということもあり、年齢も経歴も上の方と話しをしているにもかかわらず腕を組む行為が非常に気になり、商談を終えた後「お前、商談中に腕をめっちゃ組んでたけど、あれやめたほうがいいで」と注意をしました。ちなみその後輩は、雰囲気も、体格も態度が大きく見えるようなタイプの人間だったため、余計に気になって注意をしました。すると後輩は「え?腕組んでました?無意識ですね」と自分が腕を組む癖があることに気づいていませんでした。

確かに入社して間もない頃は先輩社員と営業に同行する場面はたくさんありますが、研修期間を当たり前ですが、一人で営業に出かけますし、いちいちお客様が「君、腕を組むたんて失礼だぞ」と注意してくれるわけもありません。

つまり、自分が失礼なことや、不躾なことをしていたとしても、一度社会に出た後では気づくことができにくいということです。私自身は、人前で説明会を行ったり、多くの求職者の方と会う機会があるため、たまにビデオに自分の姿を録画したり、会話を録音して、変な癖、人から見られて恥ずかしい癖はないかということをチェックしています。そのため、おそらく、失礼なことはしていないと思いますが、このように何度も、自分の姿を確認しても、見るたびに発見があるほどです。

まずやるべきこと、やらなければいけないことは一般マナーの確認

今回ご紹介させていただいた話まとめさせていただくと、やはり、一般的なマナーの確認が基本であり、最も重要ということだと思います。社会人になるととくにテクニックなどに気をとられてしまいがちになりますが、まず重要なこととしては一般マナーの確認ではないでしょうか。

今回はエピソードの話でしたが、大変参考になる話でしたのでご紹介いたしました。

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